読書なんかヤメろ!!!

本は買うけど、読みません。

そう言ったら、

なんでそんなにムダなことをするんですか?

そう言われました。
考え方の違いって怖いですね。

私が思うに、特にビジネス書に代表される
目的のある読書にはステップがあります。

初期段階、
前提となる知識が何もないような状態だと
徹底的にインプットした方がいいです。

渇いたスポンジ状態なので、
とにかく早く1000冊読めと。

その時の成長線は、こんな感じになります。

効|___
果|




|_________時間

ただし、それが、いつまでも続くわけではないですよね。

知識レベルの努力であれば、
ひたすら数を追ったとしても、こうなります。

効|___
果|   \
|    \
|     ╲
|      ╲
|       ╲
|_________時間

時間が経つほどに、
「本から得る効果」は小さくなります。
速読なんかが最たる例です。

だって、年間7-8万冊も新刊が発刊されるんです。
全部は読めないのが前提なんだから、

「読む方向への努力」には限界があります。

※もちろん、本を触媒にして、
思考を深める人はこの限りではありませんが、
そもそもそういう人は、本である必要もありません。

だから、私は言うんです。

1000冊超えたら、
本を「読まない努力」をした方がいい。と。

読まない努力は、思考することです。

最初は、あまり効果がないかもしれませんが、

効|
果|



|___
|_________時間

時間が経つごとに、鍛えられていきます。

効|       /
果|       /
|      /
|     /
|    /
|___/
|_________時間

価値が逓減していく「読む(読書の)努力」と、
価値が逓増していく「読まない(思考の)努力」。

長期的に観たら、
どちらを優先しなければならないかは、
言うまでもありませんね。

これは、どちらか一方だけ
やればいいというものでもありません。

読書ばかりでは、頭打ちになるし、
思考ばかりでは、ブレイクできない。

両者を交えて、徐々に比重を変えて行くのが、
理想的です。

効|読書線
果|___
|   \
|    \
|     ╲
|      ╲
|       \
|       /
|       /
|      /
|     /
|    /
|___/
|思考線
|_________時間

例えば、知識レベルの話であれば、
今は、書籍をPDF化して、
OCR(光学文字認識)を使うことで

いつでも検索ができます。
外部脳です。

そこでヒットするもの
(=使う知識)だけを
読んで覚えてもいい。

もちろん、
最初に「ピン」と来ないといけないので、
目次を読むことで、内容を想像する訓練だったり、
タイトルから中身を把握する訓練だったり・・

そういう努力は必要です。

1000冊も書籍を読んでいない人は、
まずはひたすら読書する。

そして、それを超えたら、
徐々に「読まない努力」をする。

情報化社会を戦い抜く、奥義です奥義。

小川晋平 name
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