「業者」になってしまうコンサルタントと「先生」になるコンサルタントのたった一つの違い

昨日、日本Top10に入る規模の会社の
とある事業部に、コンサルとしてお邪魔してきました。

その後の食事会で、
ものすごく規模の大きくて面白い話を聴いたのですが、
オフレコでしょうから別の機会に・・

本題です。

コンサルタントが、
「先生」「メンター」としてのポジションでいられるのか

それとも、
「営業マン」「出入りの業者」「御用聞き」「下請け」になるのかは、

業務の種類で決まるわけではありません。

代行業だから「下請け」になる訳でもないし、
相談業だから「先生」になる訳でもありません。

その差を分けるものは、
自分が「何を解決しているのか」によります。

大伸社取締役の白根英昭氏は、
ハーバードビジネスレビューで、

企業側の視点、つまり
製品の属性や製品の便益ではなく、

顧客側の視点、つまり

  • 具体的なゴール
  • 感情レベルのゴール
  • 意味レベルのゴール

要は、人間を中心に据えたイノベーションを重視する。

ということを言っています。(内容は小川要約)

ここで、重要なのは、
各「ゴール」の定義や、
企業の視点か顧客の視点か・・

といったものではなく、

現状の製品やサービスが満たせていない
ゴールを、いかに設定するかがポイントになる

ということです。

私たちのクライアントになるような人、
つまり、コンサルタントを購入するような人は、

勉強熱心だし、アタマが良いです。

その人たちは、知識レベルの(調べれば分かる)話は
知っています。

知っているのとやっているのは違うと言っても、
「知っているのに、やることすらできない」ことを
提供してもしょうがないです。

そんな「知っている」「わかっている」ことを解決している間は、
「業者」になってしまいます。

それより、
現在の「常識」では、
設定できていなかった
ゴールを設定することを重要視しましょう。

お客様が「知らなかった」「気づいていなかった」問題を
「気づかせて」解決してあげましょう。

それこそが、コンサルタントにふさわしい「先生」のポジションです。

PayPalの創業者であり投資家のピーターティールは、
昨年大ヒットした『ゼロ・トゥ・ワン』で
こう問いかけました。

賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?

自分のビジネスで、問いかけてみてはいかがでしょう。

小川晋平 name
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