「モチベーションの上げ方」という質問が外している視点

最近、講演が多くなってしまって
本業が圧迫されているのですが・・

講演の時に、
アンケートなどで一番言われることは、

エネルギーがありますね」という感想。

次いで、
モチベーションが下がった時に、
どうやって上げているのですか?」という質問です。

これは、質問の意図は同じで、
小川は楽しそうに仕事をしているけど、
私は楽しくできていない(時もある)」というもの。

簡単な問題を難しくしているようで、
いつもビックリするんですが、
あなたも、同じように思うのでしょうか?

【モチベーションの量を問題にするな】

そもそも、「モチベーションの上げ下げ」は、
自分が「なんで仕事をしているのか?」という
Whyがハッキリしていなさそうな質問です。

「モチベーション」という”モノ”があり、
その”モノ”の量の話をしているようです。

でも、モチベーションってそういうものではない。
”何か”がモチベーション(動機の根源になっていること。

何をモチベーション(動機の根源)にしているか
重要であって、完全に

量より質」の世界です。

下がらないようなモチベーション(動機の根源)で
仕事をすればいいし、

なくなったら止めればいい。

モチベーションは「多い/少ない」ではなく
ある/ないというものです。

だから、モチベーションを上げる方法
(≒テンション高くする方法)みたいなことを
考えるのではなく

自分が「何が欲しくて仕事をするのか」という
動機づけを明確にした方がいい。

モノかもしれないし、
不安や怖れ(ブラックエンジン)からの回避や
感謝・信頼(ホワイトエンジン)が欲しいというような
”感情”かもしれない。

サンディエゴ大学の科学リーダーシッププログラム教授の
スーザン・ファウラー女史も
その著書

“Why Motivating People Doesn’t Work…and What Does”
の中で

モチベーションのが、
前向きなエネルギーや自分の健康と幸福
ひいては創造力革新力を維持しようとする人の

潜在的可能性大きな影響を及ぼす」(日本語訳)
と、言っています。

モチベーションは「上げる」ものではなく
シフト」させるもの。

自分が「働く理由」。
これをハッキリさせて欲しいですね。

PS:今日の日経新聞でも、拙著の広告が出ていました。
多くの人に届けられること

自分でも社会貢献ができるんだ!という気付きが、
ボクが働く理由になっています。

社会のために何ができるか
これからも試していきましょうね!

小川晋平 name
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